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#Youは何でダンサーに?「第3回 金沢工業大学2年 中田力斗さん」

更新日:2021年11月30日



「Youは何でダンサーに?」の第3回、今回は石川の学生ダンサーです!



北陸の学生ダンサーの中でも数少ない、Tutを得意ジャンルとするダンサーであり、各種イベントの中でも強い存在感を放っている

金沢工業大学2年 中田力斗さんにインタビューさせていただきました!



それではさっそく見ていきましょう!




(↑マスク越しにも笑顔あふれる力斗さん)



(以下対話形式)



ー今回はインタビューを引き受けてくださりありがとうございます。はじめに自己紹介からお願いします。



(力斗さん)金沢工業大学2年、中田力斗です。Shake(シャケ)というダンサーネームでやらせていただいています。ちなみに1年生の時はツインテールというダンサーネームでした。



ーまた別のダンサーネームもあったんですね。ではダンサーネームの由来も教えてください。



(力斗さん)あるゲームをShake(シェイク)という名前でやってて、ある時友達がそれを間違えてシャケって呼んだんです。それからずっと周りからもシャケって呼ばれるようになって、先輩からもダンサーネームシャケでいいやんって言われてこうなりました(笑)なじみやすくていいかなって思ってます。



ー最初はShake(シェイク)だったんですね、前から気になっていたので聞けてよかったです(笑)ちなみにダンス歴はどのくらいですか?



(力斗さん)大学からなので2年目になります。



ー自分の周りで同じく大学からダンスを始めた人はどのくらいいますか?



(力斗さん)そうですね、工大(金沢工業大学)のダンスサークルでは8割くらいが大学からだと思います。同期でも元からやってたっていう人は少ないですね。



ー大学からダンスを始める方もかなり多いですよね。大学に入る前は何か部活などしてましたか?



(力斗さん)自分はバスケをやっていました。もともと姉がやってたのもあって。



ーなるほど、ではそこからダンスを始めようと思ったきっかけを教えてください。



(力斗さん)興味を持ったきっかけは、姉が3代目J Soul Brothersにハマったことです。たしか中学生のころ、RYUSEIのランニングマンとかやりだしたので、それ見て自分もやったのが僕のダンスの始まりです(笑)



ー3代目!懐かしいですね、自分も真似してやってました(笑)



(力斗さん)ほんとですか(笑)みんなやってましたよね。そこからちょっと時間空いて、見よう見まねでTutをするようになって、大学に入って本格的に始めたっていう経緯ですね。



ーTutとの出会いは大学に入る前だったんですね。Tutに興味を持ったのはなぜですか?



(力斗さん)石川出身のネスさん(リアルアキバボーイズ)の動画を見たんですけど、初めて見たとき、「うわ、どうやったら手だけでこんな表現力出せるんや」って思って、他にはない魅力を感じて興味を持ちました。



ーすごい衝撃を受けた感じですね。高校の頃ですか?



(力斗さん)いや、中学校の終わりくらいですかね。当時は絶対自分できないって思ってやろうとしなかったんですけど、高校の後半になって本気でこれやってみたいなって思ったんですよ。



ーチャレンジ精神素晴らしいですね。

では現在の話に移るんですが、学生ダンサーの中では結構人数が少ないジャンルですよね。その中でどういう思いでTutを頑張っているのか教えてほしいです。



(力斗さん)Tutというジャンルを知ってる方も少ないと思うので、僕を見てまずは「こんなジャンルあるんや!」と思ってくれたらいいなっていうのが1番です。「力斗見てこのジャンル知ったー」とか、「ちょっと教えて」って言われた時がうれしいし、すごいやる気に繋がりますね。



ーそういった言葉ほんとにうれしいですよね。今回のブログで少しでも広まってほしいですね。



(力斗さん)そうですね。インタビューのご依頼を受けた際すごくいい機会だと思いました。



ーではそれをアピールするというのも含めて自分のダンスの魅力というか、何か大事にしてる事などあればお願いします。



(力斗さん)んー、魅力、、難しいですね(笑)自分はショーケースよりかはバトルのほうが好きなんですけど、バトルでTutっていうとしょぼく見えちゃうんです。



ーいや、そんなことないと思いますけどね(笑)



(力斗さん)手だけなのであんま動かなくなっちゃたりとかですね。なので止まらないようにって意識してます。移動もTutで行ってみたり、「えっ、それTutでいけるんだ」とか思ってもらえるように頑張ってます。



ーなるほど、いい意識ですね。



(力斗さん)止まると足震えちゃうんですよ(笑) 初めてのバトルとか緊張で足震えて貧乏ゆすりみたいになってました(笑)



ー(笑)最初のバトルは緊張しますよねー。その初めてのバトルはいつでした?



(力斗さん)去年のSimple(金沢市のフリースタイルバトルイベント)です。先輩に誘われて2on2で出ました。



ーSimpleが初だったんですね。周り社会人もいっぱいいたと思うし結構緊張したんじゃないですか?



(力斗さん)めっちゃくちゃ緊張しました(笑)でもその時バトルに出たのをきっかけにバトルの良さがわかるようになっていったので、出てよかったなって思います。



ー1歩目踏み出すのが1番難しいけど何事も経験ですよね。

最近で言ったら夏にFunky One(Wave北陸主催;Funk Musicオンリーバトル)があって、レベル高いメンツの中で力斗さんはベスト8まで行ってましたね。



(力斗さん)個人的には場違い間すごい感じてました(笑)



ーいやいや、JudgeのFUNKY YUIさんも「あのTutの子すごいね~って言ってましたよ。」



(力斗さん)いやー、、、、照れますね(笑)ほんとにありがたいです。



ーこのバトル全体を振り返ってみてどうですか?



(力斗さん)予選のときから周り強すぎて自信なくしてました。逆に緊張とけてよかったのかもしれないですが(笑)



ーなるほど、それもまたいい経験ですね。



(力斗さん)最初は全然動けなかったんですけど、こうやってバトル通して経験積むことで、自分の力を高められたっていうのは感じますね。



ーここまではバトルについて聞いたのですが、ショーケースにもよく出ますか?



(力斗さん)この前の工大祭に初めてTutのジャンル成立して出ました。



ー出てみてどうでしたか?



(力斗さん)ほぼ先輩が作ってくれたんですけど、自分も少し振り作って難しさを感じました。あと自分振り覚えに自信がないので、周りに迷惑かけてしまいそうで怖かったです(笑)



ー振付も振り覚えるのも難しいですよね~



(力斗さん)はい。あとTutに関しては指一本の動き違うだけで全然違うし、遠くから見たら伝わりづらいんですよ。最前列の人にしか伝わらない動きとかもあるので、できれば半径1mくらいに近づいて見てもらいたいです(笑)



ー1m!クラブでイベントが通常開催できるようになったら是非この距離で見たいですね(笑)



(力斗さん)緊張して足震えちゃいそうですけどね(笑)



ーTutを本格的に始めてまだ2年たってないですよね。個人的にかなり成長速度が速いように感じるのですが。



(力斗さん)いえいえそんなことないです、、、周りの方たちのおかげです。「ショーケースよかったよ」って声かけてくださる方たちや、バトルにも誘ってくださる先輩たちもいて、いろんなイベントや関わりがあったからこそTutへのモチベが上がってます。ほんとにありがたいです。



ー何か目標などはありますか?



(力斗さん)お世話になった分、先輩たちを超えていけるよう頑張りたいと思います。あと、Tutで何かの大会で優勝するというのが目標ですね。



ー頑張ってください!全力で応援します。

最後にこれを見てる皆さんにメッセージなど何かあればお願いします。



(力斗さん)んー、、、Tut、皆さんもやりませんか???👐(笑)楽しいですよ!基礎なくても真似だけでいいんでぜひやってみてほしいです。本日はありがとうございました!



ーみなさんぜひ!ではこの辺で終わりたいと思います。ありがとうございました!



(↑インタビュー風景)





ご覧いただきありがとうございました!


次回は福井のダンサーへインタビュー!お楽しみに!

 
 
 

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